2010/5/30 〜TOMODACHIプロジェクト〜通学カバンの贈呈を行ってきました
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フィリピンでは6月から新学期が始まります。新学期にあわせて、新しく小学校に入学する子どもたちに通学カバンの贈呈を行ってきました。
今年のプロジェクト地はこれまでと同じバコール市(マニラ郊外)ですが、その市の中でも貧しいとされているバコール湾沿岸地域です。

写真のように、海にせり出して(海の上に建ってます)バラックのような家が立ち並んでいます。
ここの地域の人たちは主に貝の養殖で生計を立てています。

上の写真は採った貝を売っている市場です。
どんな貝を養殖しているかと言いますと、

なんと牡蠣がありました!
実はこの地域のバランガイキャプテン(日本でいいますと町内会長みたいなもの)の人が、
広島に住んでいたことがあるらしく、その時に牡蠣の養殖方法を学び、フィリピンでも育てているそうです。
そのほかにはタホーンと呼ばれるムール貝のようなものも養殖していました。

下の写真は養殖場です。

たくさんの棒が見えるところで貝を養殖しています。
棒は竹だそうです。
さてさて、バッグを渡す会場にはたくさんの子どもたちが集まってくれていました。


写真は順番に整列してもらっているところです。
フィリピンの子どもたちから、ダンスや歌の披露もありました♪

フィリピンの子どもたちはリズム感がとてもあってうまかったです!
いよいよバッグのプレゼントです。

一人ひとりに通学バッグを配っていきました。
計350人の子どもに渡しました。


みんなさっそくリュックを背負って帰っていました。

これを持って毎日楽しく学校に行ってもらえたらと思います。